消費者運動への対応
コンシューマリズムというのは消費者サイドからの企業ポジショニングであり、消費者運動への対応とは企業側からのコンシューマリズムのポジショニングではないでしょうか。
今日、よく「本物の時代」といわれるがその本物とは何か。
企業が自らの経営思想、自らの体力、商品情報、プロモーション情報において、われわれは的確なポジショニングをしているかどうかということでしょう。
自らの経営理念、経営力、さらには商品力、販売促進力の位置づけをきめ細かく、科学的に行なっている企業には、商品販売にしても広告にしても、そこに「売るべきだ」という思想があります。
「売るべきだ」という思想は、企業がその販売活動を企業の社会的タスクとして意識することでしょう。
タスクに燃える企業はすてきな生活話題をあたえ、生活訴求のあるマーケティング戦略、広告戦略を展開しています。
それをわれわれは、ポジショニング戦略といってもいいでしょう。
広告代理店とは、企業の商品の位置づけを生活設計の位置づけに変える翻訳の仕事だといえるでしょう。