納得したこと その3
経営を〈カン〉でやるといえば、いかにも非科学的な経営者のように思われますが、決してそんなものではないと考えられています。
科学的接近法というものがあります。
それは「PLAN DO SEE」です。
まずがっちりと計画してから実行する。
そしてその結果を検討するというのが、科学的な方法だといわれています。
経営の仕事でいえば、
1.情報の収集をする
2.その情報を分析する
3.それをもとにして計画を立てる
4.その計画を実行するための組織をつくる
5.その組織に命令をだし、かつ管理をする
6.その結果を再検討する
7.そして手直しをする
という順序になります。
これをマネージメント・サイクルというが、手直しをするためにはまた、そのための情報を収集し、分析してという具合に、経営者はいつもこのサイクルを繰り返しているのです。
寝ても覚めても、四六時中、夢のなかまで、このマネージメント・サイクルを繰り返しているのであるから、当然、だんだんとこのサイクルの時間が短縮されてきます。
何年か、あるいは何十年かの繰り返しの熟練によって、ついにはそのサイクルが、一瞬にして完結されるようになります。
そうなったとき、私たちはそれを〈カン〉というにすぎないですから、〈カン〉とは最も科学的なものであるといっても、決して誰弁ではないと思われます。