造花を上手に活ける
私は、すてきな造花たちにヨーロッパの国々で出逢いました。
まずはパリだったと思うのですが、ただ上手なウィンドウディスプレイだなぁと思って通りすぎていた間が長かった気がします。
というのは、造花には2通りあって、ファッションに使う布製のはらはらと散りそうな柔らかな造花と、インテリアに使う造花で水でも洗えるテトロン製、その茎や葉は丈夫な材質で、どんなにつぶしても花も葉もピンと戻るような作りのものです。
こちらもシルクフラワーと呼ばれて久しいのですが、東洋製のものがヨーロッパの市場で売られています。
フランスを初め、1番多く見かけるのはグリーンの植木鉢で、これは上手に使うと殆ど遠目にはわからないような精巧なものまで出来ています。
そのインテリアの造花の方のことなんですけど、パリの友達の家にゆくと、とても上手なアレンジでその造花たちが活けられているので驚くのです。
つまり、さき程のグリーンの植木鉢にしても鉢に凝って、わざわざテラコッタ製に土を入れて植えてあったりすると、まるでわかりません。
それはプだけではを、殊に寒い輿北欧やオランダ、スコットランド、オーストリアやスイスでも、インテリア用のその造花たちの色合わせの上手なこと、きれいなこと・・・。
日本製や台湾製がたくさんあるのを知りながら、そんな造花たちを旅の度に買い続けてきてしまったのです。
何よりも色のコーディネートに役立つ造花たち。
私はそれを本物の生の葉枝たちとまぜて、水の花器に入れてアレンジしています。